眠れない夜が、教えてくれたこと。
時計の針を見つめる夜。
寝返りを繰り返す夜。
明日のことばかり考えてしまう夜。
そんな夜が、何度もあった。
眠れないことの辛さ。
眠りたいのに眠れないことの、もどかしさ。
それを知っているから、私たちは始めた。
誰かの眠りを、少しでもやさしくできるものを。
触れるだけで、ほんの少し安心できるものを。
それが、ねむりの森の原点。

誰かの明日を、やさしくするために。
良い眠りは、良い一日をつくる。
良い一日は、良い人生をつくる。
大げさに聞こえるかもしれない。
でも、本当にそう思っている。
夜、安心して眠れること。
朝、すっきりと目覚められること。
それだけで、その日は少し違うものになる。
私たちがつくっているのは、寝具じゃない。
明日への、やさしさ。
触れる人の、心が少しだけ軽くなるように。
そう願いながら、一つひとつ選んでいる。
手で触れて、確かめる。
大切にしている、3つのこと。
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素材を、選びぬく
肌に触れるものだから。
毎日使うものだから。
素材選びに、妥協はしない。
何度も触って、確かめて。
これなら、と思えるものだけを。
やわらかさ、温かさ、軽さ。
すべてが、そこから始まる。 -
丁寧に、つくる
大量生産では、生まれないもの。
それを、私たちは信じている。
一針、一針。
一枚、一枚。
職人の手が触れることで、
ものは命を持つ。
時間はかかる。
でも、それでいい。 -
長く、使ってほしい
流行に左右されない。
すぐに飽きられない。
何年も、何年も。
そばにあり続けられるものを。
洗えること、直せること。
そういう細部にも、
想いを込めている。
一生ものとは言わない。
でも、長く愛せるものを。
素材と、対話する日々。

届けたいのは、ぬくもり。
寒い日に、ブランケットを肩にかける。
疲れた夜に、ベッドに入る。
そのとき感じる、ほっとする瞬間。
それを想像しながら、つくっている。
使う人の顔は、見えない。
でも、その人の一日を、
少しだけ支えられたらいい。
温かさは、体だけじゃない。
心にも、届くものだから。
だから、私たちは丁寧につくる。
だから、素材にこだわる。
誰かの明日が、今日より少しやさしくなるように。
私たちが、つくっているもの。
森は、まだ続いている。
完璧なものなんて、つくれない。
それは、よく分かっている。
でも、昨日より今日。
今日より明日。
少しずつ、良くしていける。
使う人の声を聞いて。
素材と向き合って。
ねむりの森は、まだ始まったばかり。
これからも、歩き続ける。
誰かの眠りを、やさしくするために。
誰かの明日を、少し軽くするために。
その道の途中に、
もしあなたがいてくれたら。
それは、とても嬉しいことです。


